7月28日 懇談会「平和な国フィンランド」活動報告

 

懇談会「平和な国フィンランド」

―寒冷地に強く生きる人達―

 

 今回は、長年に亘り北欧言語学者としてご活躍の荻島崇氏をお招きし、フィンランドについて、多数の配布資料やスライドを基に、現地での滞在体験談を含めて紹介して頂きました。

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 北欧フィンランドの国土は日本で九州を除いた位の広さ、人口は516万人、人口密度は15.6で日本の20分の1以下、気候はメキシコ湾流の影響で緯度の割には寒くないそうです。但し、最北端では白夜と極夜が年に2か月ずつ有るそうです。冬にはオーロラが見られ、言葉はフィンランド語が主体、宗教はキリスト教の内、プロテスタントが大多数とのことです。
 他にも映像によるオーロラをはじめ自然の紹介、トナカイ、サンタ、ムーミンの話、スウェーデンとロシアの占領に翻弄された歴史の紹介、クリスマスやサウナ、食べ物の話、等、盛りたくさんな興味深い紹介が有りました。

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 途中、フロアからの飛び入りで、10月に和光ポプリホール鶴川でのフィンランドのコンサートに出演予定の谷口艶子さんが、現地5弦楽器「カンテレ」の演奏と歌のさわりを紹介してくれるハプニングがあって和ませてくれました。
 
講師は現地を良く知っておられ、参加者からの質問にもやさしく丁寧に答えていただきました。