6月8日 試食会とお話「海を渡った故郷の味」の活動報告
認定NPO法人難民支援協会の協力のもと、「海を渡った故郷の味」~難民の故郷の料理とお話~を開催しました。
料理は、実際に日本に住む難民の方が作ったクルド料理(トルコ、イラン、イラクなどに住む民族)のキョフテとドルマ、パキスタンカレーを用意しました。更に、国際交流センター国際協力部会のボランティアがバングラデシュのエッグカレー、サラダ、ココナツミルク白玉を調理、34名の参加者が試食しました。
また、日本国内の難民事情を難民支援協会の田中さんにお話していただきました。普段の生活の中で私たちが難民を意識することはほとんどありませんが、国を追われて日本にたどり着いた方たちがたくさんいること、難民認定の申請中は仕事も自由もなく不安の中で毎日を過ごしていることなど、参加者の皆さんも興味深く聞いていました。
今回の料理は、「海を渡った故郷の味」というレシピ本の中から作りました。当日も紹介し、たくさんの方に購入していただきました。この売り上げは難民支援協会を通し、難民支援のために使われます。